沖縄 慰霊の日 2013ってどんな日なの? [沖縄 慰霊の日 2013]
【沖縄 慰霊の日 2013】
沖縄では、毎年6月23日に慰霊の日というものがあります。
起源は1945年6月23日、アメリカ軍との戦争が終結した日に遡ります。
当時の琉球王国政府、現沖縄県がこの日を慰霊の日と定めて
住民の公休日となっています。
これは沖縄独自のお休みなので、6月23日が日曜日になった場合は
学校や仕事が振替休日になることはありません。
(場所によっては振替休日にするところもあった)
そしてこの慰霊の日には、今年2013年も糸満市にある
平和祈念公園で沖縄での戦死者の追悼式が行われました。
2013年の追悼式には安部首相や岸田外相などのほか
ルース日米大使も出席したようですね。
慰霊の日には、追悼式のほかにも
ひめゆりの塔、魂魄の塔などの各地方の塔で慰霊祭も行われます。
学生たちの平和ボランティア活動や戦争などの歴史を伝える活動なども
どんどん活発になっていってるとのこと。
この慰霊の日には前夜祭まであります。
アメリカ軍が初上陸してきた座間味村、読谷村、そして糸満市を
平和のトライアングルとして、当時はサーチライトとして使われた照明を放射します。
悲しい戦争を忘れないように、毎年行われる沖縄の慰霊の日。
戦争を知らない世代にも伝わっていくと良いですよね。